肌相談ってなに?
お肌が変われば、人生も変わる
あおぞら皮膚科クリニック院長・皮膚科専門医の川島 拓也(かわしま たくや)です。
ちょっと大袈裟だなと思った方もいらっしゃるかもしれませんが、私は医師として長年、お肌の診療一筋に生きてきた経験から、真剣にそう思っています。
よく、人は情報の約80%を目から得ているとも言われておりますが、だとするならば、患者さんやそのご家族が症状を直接見ることで不安になったり、改善することで安心できたり、より綺麗になって幸せな気持ちになれる唯一の存在がお肌であるからこそ、私はそう思うのです。
だから、あおぞら皮膚科クリニックでは、医学の範疇に留まらず、お肌のことをきっかけにして、地域の皆さんと私が何でも気軽にお話できる「肌相談」を受け付けているのです。
お肌は心の写し鏡
朝起きて鏡を見た時に、今まで気付かなかったシミやしわを見つけたら、外出したり人に会うのが少し嫌になったり、よくあることだと思います。
もし、ほくろが何となく大きくなったような気がすれば、何か重い病気の予兆なのかもと不安な気持ちになってしまう方もいらっしゃるでしょう。
お肌が誰の目にも見えるものだからこそ、その状態や皆さんのお気持ちが表情にも投影されるのです。
そして、そんな時はいつでも「肌相談」を気軽にご利用いただきたいのです。
明るく楽しく、一緒に目で見る肌相談
肌相談は、通常の診察とは少し異なります。それは、明らかな自覚症状がなくても、気軽にご利用いただける点にあります。
例えば、「夏休みに海外のビーチへ行くんだけど、日焼けのケアはどうしたらいいのかな?」、「今度、同窓会があるんだけど、私の肌って年相応?何かケアしたら若々しくなれる?」等々、何でもかまいません。
私の経験談や、時には趣味の話なども交えて、病院に来ていることをつい忘れてしまうくらい、明るく楽しく、色々なお話をしましょう!
もちろん、私は経験を重ねた皮膚科専門医ですから、皆さんの不安やお悩みについて、医学的な見地から正確な診断を下し、必要な治療があればすぐに対応することができます。
逆に、「何もないですよ。安心ですよ。」とお伝えすることで、皆さんの気持ちを晴れやかにすることも、医師として大切なことだと考えています。
また、あおぞら皮膚科クリニックには、ダーモスコピーという特殊な拡大鏡を使用して、お肌の状態を患者さんと一緒に確認しながらご説明やご相談ができる設備も整っていますので、皆さんに「なるほど、そうだったのか」と納得していただきながら、患者さん、医師、スタッフの全てが当事者としてお肌のことを考え、気持ちをぐっと晴れやかに、そして人生までも明るく前向きなものにしていくためのお手伝いをしていきたいと考えています。